リチウムイオン電池に関してのよくあるご質問にお答えを致します。

リチウムイオン電源に関する よくあるご質問


■製品に関すること
Q:リチウムイオン電源とは?
A:小型リチウムイオン電池セルを内蔵した電源のことです。安全を確保するための保護装置を内蔵していて、サイズがコンパクトで長時間安定的に電力供給が行える、ポータブル電源のことです。

Q:製品の特長を教えて下さい。
A:軽量でコンパクトなポータブルタイプの電源です。持ち運びが必要な用途や、設置スペースの限られる状況で応用性の高いことが特長で、目的別に電池容量と出力電圧(特性)の異なる製品があります。過充電保護、過放電保護、過電流保護、ショート保護、温度保護などの必要な保護機能を内蔵し、安全性を高めています。また、電源として充電用ACアダプタが付属していますので、充電完了後は電池パックから取り外し、別々に持ち運びが可能です。

■使用方法に関すること
Q:リチウムイオン電源の使用方法を教えて下さい。
A:以下の項目を参考に、事故の無いようにご使用下さい。
(1)リチウムイオン電源のACアダプターをコンセントに接続する場合には、本体のスイッチを必ずOFFにしてから行って下さい。 スイッチをONにしたままコンセントに接続しないで下さい。
(2)リチウムイオン電源にモーターや負荷の大きな装置を接続して起動する場合、起動時の大きな電流で正常に起動できない場合があります。その様な場合には負荷側で起動電流を軽減して下さい。そのまま使用を続けると事故につながります。
(3)定格以上の負荷は接続しないで下さい。
(4)使用可能な温度範囲を守って下さい。高温の環境で使用をしますと事故につながります。
(5)リチウムイオン電源を床に落として衝撃を与えたり、強くぶつけたりしないで下さい。事故の原因になります。万が一落としたりぶつけたりした場合には、弊社に送り返していただき、検査を行って下さい。
(6)附属している電源(ACアダプター)を使用して下さい。
(7)水に濡れるような環境や空気中の埃が特に多い環境で使用しないで下さい。

Q:どのような用途に使用できますか?
A:小型・軽量なポータブル電源が必要な全ての用途に使用できます。具体的には、移動が必要な装置や独立した装置のコンパクトな電源として、工場やオフィスの電源の取りづらい場所で機器を使用する場合の電源として、無停電電源装置の必要な場合の電源としてご使用頂けます。また、必要な保護装置を内蔵していますので、安全配慮が必要な社会インフラ系装置や組込電源としても応用可能です。

■製品保護、保証について
Q:リチウムイオン電源の保存方法を教えて下さい。
A:リチウムイオン電源の長期保管を行う場合には、推奨温度-5℃~35℃の範囲で行って下さい。高温の環境に保管する場合には内蔵電池が劣化しますので、長期保管は温度の高くならない環境で行って下さい。 また、長期保管中は電池充電が空にならないように管理して下さい。電池充電が空になった場合には電池に障害が及び、起動が出来なくなる恐れがあります。充電時期の判断は、バッテリーチェックでLED 4つのうち2つしか点灯しなくなった時点で行い、フル充電にすることは避けて下さい。

Q:保障期間はどのくらいですか?
A:保証期間は6ヶ月です。保証期間内に故障した場合には修理をしてお返しいたします。商品の動作保証がされる環境を越えてのご使用は保証対象外となりますのでご注意ください。保証期間を経過した場合には、有料修理で対応をいたします。

Q:製品寿命について教えて下さい。
A:リチウムイオン電池のサイクル寿命はおよそ500回程度です。500回経過時点で新品時のおよそ70%程度の容量となります。使用説明書に指定の方法で充電しても使用時間が著しく短くなった場合は、弊社で内部電池の交換を行うか、寿命と考え新しい同型の電池パックと取り替えてください。

■持ち運びや輸送に関すること
Q:飛行機には持ち込めますか?
A:国際規格をもとにして、航空会社では機内へ持ち込める電池容量が規定されています。このところ、国際規則の改定により電池の取り扱いがより厳格化された影響で、多くの航空会社では機内持ち込みが行える電池容量を100Wh (または150Wh)までとされているようです。航空会社により、規則に多少の違いがありますので、詳しくは各航空会社へお問い合せください。

Q:国際航空郵便で外国へ送れますか?
A:国際規格をもとにして、各物流会社では規則を設けています。2013年1月1日より規則が新しくなっています。郵便局では1梱包に移動電源が2個まで、合計100Whを超えない範囲で輸送を受け付けてくれるようです。民間の物流会社も国際航空輸送について各社で同じような規定があります。詳しくは、各物流会社にお問い合わせください。各社に規定されているラベル等の貼付を行って下さい。

Q:日本国内に宅配便で送れますか?
A:国内の宅配便(陸上輸送)について特に規定は無いようです。必要なラベル等の貼付を行って下さい。宅配業者取り扱いであっても、航空輸送については関連規定がありますので送れない場合があります。

▲ページ トップ

ホーム | ショッピングカート 特定商取引法表示 | ご利用案内